経理について
事業を続けていく上で、経理はとても重要です。
誰でもおこづかい帳や家計簿をつけた経験があると思いますが、あれと基本的な考え方は同じです。
おこづかい帳や家計簿でも何らかの形で収入や支出を書き留めておかないと、いくら使ったかわからないし、計画的な支出の管理ができません。
ですから、これから事業を始めていくにあたり、売上、仕入れ、経費の支払いなどを帳簿に記録していかなければなりません。
この帳簿に取引を記載することを「記帳」といい、その方法が「簿記」です。
大まかには、下記の3点から経理は必要となります。
@経営を管理し、計画的に事業を行う
A税金の申告
B融資の審査
金銭の出入りを把握することで、資金繰りができるようになります。
また、経費の見直しなどもできます。
このように経理を行うことで、経営内容を把握し、今後の事業展開を考えることができます。
個人事業の場合、1月1日から12月31日までの期間で、「収入」と「経費」を計算します。
この計算は日々行うことで負担が減ります。
確定申告まで一年間何もしないでいると、大変な作業量になりますのできちんと日々行うようにしましょう。
経理って初心者でも可能なの?
では、帳簿付けを正確に行い確定申告をすることは、まったくの初心者にも可能でしょうか?
結論から言うと、ある程度の知識がないと難しいかと思います。
しかしながら、最近はパソコンソフトを利用することで、特別に経理の勉強をしなくても経理ができるようになってきています。
経理ソフトのご紹介
経理ソフトの決定版といえば、この弥生会計のソフトです。
私の知っている限りでは初心者向けで一番使いやすいソフトだと思います。
勘定科目や簿記の知識がなくても感覚的に入力していくことで、帳票が作成できるのが大きな利点です。